究極のTKGの作り方
「卵かけごはん」は「TKG」と略され最近は本当にいろいろな方法で食べられています。我が家の子供たちも「卵かけごはん」が大好きでよく食べています。しかし、食べ方はいたってシンプル。お茶碗によそったごはんに窪みを作って真ん中に卵を落とすだけ。醤油を適量かけたら出来上がりです。
もちろんそのままでもおいしい「卵かけごはん」ですが、せっかくなので一手間・二手間を加えて「究極の卵かけごはん(TKG)」に変身させてしまいましょう。
用意するもの
1.卵・・・卵黄1個
2.醤油・・・10ml
3.みりん・・・5ml
4.器 or ジップロック
以上です。
ググれば出てくると思いますが、まずは「卵黄の醤油漬け」を作ってもらいます。作るのはめちゃめちゃ簡単ですが、漬けるのに時間がかかるのでそこは少し簡単ではないかもしれません。
作り方
1.まずは卵を黄身と白身に分けてもらいます。使用するのは黄身のみなので白身は別に使用してください。
※白身はお菓子作りをする方はいろいろと使い道はあるかと思いますが、ほかにも卵焼きのかさましや、
そのまま焼いても問題ありません。他によく書かれているおいしい卵かけごはんでは、この白身をふわふわ
になるまで混ぜそれをごはんの上に乗せその上に黄身を落とす、といったやり方もあるようです。
2.器・ジップロックに黄身を入れ、漬けだれ(醤油とみりん)を分量分いれる。
この際、黄身全体に漬けだれが浸っていなくても大丈夫です。黄身がつぶれないように注意して醤油とみりんが混ざるように少し揺らしてください。
黄身の個数によって入れる漬けだれの量も変更になりますが、醤油:みりんが2:1になるよう調節すればおいしい漬けだれができます。
3.器を使う場合はラップでふたをしてください。ジップロックの場合はジッパーを閉じてください。
準備はこれで完成!!あとは冷蔵庫に入れて時々天地返しをしてもらうとムラがなくなります。
漬けこむ時間は好みになりますが1日~3日くらいでおいしく出来上がります。
漬けこむ時間別卵の状態
1日目:卵の周りが固くなり、漬けだれがしみているが真ん中はまだトロトロの状態。掴むと破れそう。
2日目:見た目は1日目と変わらないが割ってもほとんどトロトロが出なくなる。味も中まで染みてきている。
3日目:水分が抜け、そのままの形で掴める。全体的に漬けだれの色が濃くなってきて、中までしっかり味が染みている。
このような状態になります。逆にこれ以上漬けていると辛くなりそうなのでここら辺が限界かなと思いますが、そこは好みなのでチャレンジしてもらってもOKです!!個人的には3日目の卵が好きです。
実食!!!
さて、食事は空腹が最高のスパイスと言われますが、この待ち時間も期待感を大きく膨らませます。
それではお茶碗にアツアツのごはんをよそってください。もちろん卵だけでも最高においしいですが、究極というからには以下をご準備ください。
1.しそ
2.ネギ or ミョウガ(もしくは両方)
3.しろゴマ
4.ごま油
ごはんに漬けだれを少しかけ、しそ・ネギ・卵の順に乗せごま油を一滴垂らしてください。最後にしろゴマをふりかけたら出来上がり!!
あなたを至福の時に連れていってくれる「究極の卵かけごはん」の完成です!!
まとめ
料理時間は10分ほどでできると思いますが、とにかく待ち時間が長いです。
我が家では4個ほど同時に作っていますが、我慢できずに1日ずつ出しては食べてしまっています。なぜなら、毎日違った食感を届けてくれるから我慢が出来ないんです(笑)
時間はかかるが手間いらず簡単に作れる「究極の卵かけごはん」ぜひご賞味あれ!!